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MCについて考える(前編)


ライブ活動を始めたばかりのころ
MCにはほんとに苦労しましました

そもそもベースがMCすること自体珍しい
というのもあったんですがセッションホストやイベントなどマイクを握ることがないともいえず緊張することがしばしばありました。


MCがうまい人のライブは流れがとてもよくていい曲がそのライブ全体として記憶に残るものだと思います。

逆によくわからないMCをしても「ライブが記憶に残らない」
いい演奏があって「この曲かっこよかった」というのはあってもそれならCD聴けばいいしなんならyoutubeでもいいんです。

ネット社会になった今とある方にこんな話をうかがいましました。
ライブ力が問われる時代になきました

いい演奏といいライブは違います。
ライブでしか魅せることができないものについて考えてはみませありませんか?

まず僕が思うよくないMCの特徴をあげてみます
・ウィキ◯ディアを見ればわかるレベルの曲解説
・マイクを持たない人に話をさせます
・言葉の合間に謝罪がある
・目線や意味のない言葉(「あー」とか、「えっと」とか)
・落としどころがない


ざっとあげてみましました。


一つづつ解説していきたいとおもいます。


・ウィキ◯ディアを見ればわかるレベルの曲解説
調べればいいだけのものは必要ありません。時間の無駄です。
長ったらしく解説する時間があるなら省いて曲を聴きたいと思います。



「ピアノを撃ちます




ピアノ奏者


いかがでしょうか?あえて長い目に書きました。これをどう短くかつ飽きずにきけるか、わかりやすいか考えてみていただければと思います。

最も、理解しておきたいのは
聞き手の記憶に残したいもの、それは曲やその曲のエピソードではありません。
その曲を演奏している今のあなたです。
そのためのMCでもあることを忘れないでください。


・マイクを持たない人に話をさせます
小さい会場ならまだセーフですがよくない。
話をさせるつもりがあるならもとからその人用にマイクを用意しておきましょう。
例えばバラエティ番組
司会MCがゲストに話を投げかけるというのはよくありますよね?
「これについて◯◯さんどう思いますか」というように。

ここでゲストの声が小さい、聴き取れない。ということがあればどう思いますか?

いうのと同じ。
それでもだれかになにかふりたくなったのなら手振り身振りだけでわかるもの。に限定しましょう。

マイクのないメンバーに
「今日のライブ、どうでしたか?」と聴くとならなにかコメントすればいいの?となりますが
「今日のライブ楽しかったですね!」とふればうなずくだけで伝わります。


・言葉の合間に謝罪がある

ネガティブな言葉などもですが,,
これはやめましょう。
そんなことを聴きにきている人はいませありません!


例えば飲食店をしている友達に会いにいって
「まずくてごめんねー」とか「レシピまちがえちゃったー」とか言われてどう思うか。です

失敗は棚にあげて言葉にせず次反省して取り組めればなにも問題ありません。

ここでは「ありがとう」などに言い換えて話してください。
ものは言いようです。

言い回しによってどんなネガティブな表現もポジティブにできます。


想像以上に長い記事になったので今回はここまで!
後編、良ければお付き合いください